令和6年6月20日、13人の仲間と、地域防災のための任意団体「としま地域防災会議」を設立し、活動をスタートしました。
防災関連の商品を扱う中で、防災に関する様々な人たちとのつながりを持ち、地域それぞれに独自の課題があることを知りました。私自身、2人の兄が阪神淡路大震災と東日本大震災を被災しています。当時の状況を振り返っても、いつ発生するかわからない大規模災害には、普段から準備しておくことと、地域の人たちの結びつき、つながりが大切であることを体感しました。
豊島区においては、東京都内でも外国人比率、単身高齢者比率が高いこと、木造住宅密集地域の防火対策が整備過程にあること、ファミリー層が少なく地域とのつながりが少ない若者の転入人口比率が高いことなどが地域の特性となっています。特に外国人については、地域の人たちとのつながりが希薄であったり、日本のような避難訓練を受けた経験が少なかったり、言葉や生活習慣の違いがあったりといったことから、災害時に地域の人たちと連携をとりながら災害時の対応を行うことにもハードルがあると思われます。そのような課題に取り組むことを第一に、としま地域防災会議の活動をスタートいたしました。
スタート間もない団体ですが、小さな活動から輪を広げ、地域のより多くの皆様を巻き込んでいく活動にしていきたいと思います。皆様の活動へのご参加・ご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント」画面にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。